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初心者のための簡単なテクニック解説 その5 焦点距離によって変わる被写界深度

初心者のための簡単なテクニック解説 その5 焦点距離によって変わる被写界深度


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カメラのレンズは大きくわけて望遠レンズと標準レンズ、広角レンズの三つにカテゴリーにわけることができると撮影機材カテゴリの前回ブログで説明いたしました。
そして、絞りを調整することでボケ味を出せるということですが、実はこれレンズの焦点距離でずいぶんと変わってくるのです。

望遠になればなるほど、被写界深度が浅くなり、ボケやすく、広角になればなるほど被写界深度は深くなり、広い距離でピントが合いやすくなります。
たとえば50mmレンズではf16以上で2.4m先から無限遠までパンフォーカスとなりますが、35mmレンズでは絞りf8以上からそうなります。35mmより超広角ならさらに開いても全体にピントが合いやすくなります。

いずれのレンズでもボケを出すことは可能ですが、ボケを作りやすくするためには、なるべく開放f値が小さいできる明るい望遠レンズで、後ボケの場合は、メインとなる対象物に、前ボケの場合はボカしたい対象物に、できるだけ近寄り、メイン側にピントを合わせます。
そして、f値や対象物と背景との距離などを調整してボケ具合をコントロールしていくわけです。

美しい玉ボケを作るには逆光か準逆光、またはイルミネーションや水場のきらめきなど光を利用するとよいでしょう。
ボカしたい背景は、なるべく単純なものを選んだほうが、被写体が浮き立たせられ綺麗ですが、これも絶対的なこととしてとらわれなければ面白い背景を見つけられるかも知れません。


(なお、マクロ撮影は被写体にかなり接近するためピントの合う距離がミリ単位となり少しでもずれるとボケるのでf値を高く設定します。
マクロ撮影の詳しい設定については、別の機会に解説したいと思います。)

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日本と南米パラグアイで活動するフリーフォトグラファーの平田真実です。

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